マルセイユ石けん教室のレポート
500gバッチで作るマルセイユ石けんのオリーブの量は360gですが、それに対して残りの140gの分配をどうするかが、ちょっと頭の悩ませどころではありませんか??

硬さを出すパームが70、泡立ちのココナッツが70と均等に分けてみたり、オリジナルレシピに忠実にパーム140gにするか、などちょっと立ち止まってしまいますよね。オリーブの配合が多いと確かに溶け崩れるし、泡立ちも細かいけど泡持ちがしない、という難点があります。

経験から言うとやはりココナッツとパームオイルがきちんと良い具合に配合された石けんは溶け崩れも少なく、泡立ちも良い石けんができることが多いです。今回もマルセイユ石けんがテーマだった3月のレシピを考えていたところ、パームでしっかりと硬さを出しつつ、ココナッツの泡立ちの特性を持ったミリスチン酸を20gばかり配合してみました。

マルセイユということで時間に限りのある教室ですので、本当はあまり使いたくないのですが(ただ単に洗い物が増えるのがいや、というだけの理由)、ブレンダーを念のため持参。アルカリと油脂を混ぜるとあっという間に白濁して、トレース寸前のタネのようになりました。ちょっと焦りましたが、その後は割とゆっくりと、通常のレシピより少し早い仕上がり位で終わりましたが、さすが単純脂肪酸!と感心。ステアリン酸もそうですが、使い過ぎには注意。硬過ぎて切り分けの時にひびが入ったり、ドカンマッシュで泣くことになります。

レモングラス、グレープフルーツの精油に、クセのあるクローブをほんの少しだけ落として香りに広がりをつけました。型から出したところ、硬さもきっちりと出たキレイな石けんです。ブレンダーは使わずじまいでした。

念のため2カ月ほど寝かしてから使ってみたいと思います。感想はまたその頃に。
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